池田支部 特別会員講習会

テーマは『悪性腫瘍とテルミー』
ガンに対する講習会でした。

あたしの会員さんでも ガンを患った方が何人かいます。
乳ガン、 膵臓ガン、、肺ガン。

ステージも様々。
治療の選択も様々。
抗がん剤は一切使わない人、オペをしない人。高度医療をフルに使う人。抗がん剤でしんどい思いをしたり ざっくり開腹した人 みなさん選択は自分や家族次第。

まだ闘っている真っ最中の方もいます。

テルミーがガンに良いのではないかというお話はよく聞きます。
必ず治るということではなく そもそもガン細胞とは元気な細胞と違って 冷えを好み成長します。
王先生のお話を交えながら ガンについてちょっと考えてみます。

ガン細胞は自分自身でタンパク質を作って増えていく特殊な細胞です。

42.5℃ テルミーの温度。
これは正常細胞は耐えられる熱ですがガン細胞は死ぬ温度です。
ですから 心臓、脾臓、筋肉などは血液が流れているので 常に熱があります。だからガンになりにくいんでよね。

ガンが成長しやすいのは ゆっくり血液が流れるところ。

テルミーで温かい熱を加え
血液循環を良くすると ガン細胞は成長も再発も転移もしにくくなるのです。
また最近では心筋梗塞などの予防薬として使われる抗血栓薬(バイアスピリン)の長期投与で血液がサラサラになってガンになりにくいと言われています。テルミーと同じ効果ですね。

転移について初めて知ったことがありました。
必ず元のガンからなら 転移先には同じ性質が現れます。
軟骨のガンなら 肺に転移していたら 肺の中に軟骨ができるのです。だから 転移だということがわかります。粘膜のガンなら違う部位に 粘膜の細胞が現れるのです。びっくり!

抗がん剤の24時間前はテルミーをしない方がいいって知ってましたか?
高濃度の抗がん剤が効きすぎてしまうそうです。
抗がん剤終了して24時間は薬の代謝をしている時。48時間後の副作用を予防するためには 抗がん剤終了して24時間以降にかけるのが一番有効。

ガンの方はすごく熱を欲しがりますが 気持ちいい程度。長くかけてはいけません。だるくなってしまうので
朝晩と分けてかけるくらいでちょうどいい位。
ガンは身体中の痛みも付いてきます。モルヒネは副作用が強いので なるべく避けたい。でも痛いのもつらい。特にすい臓ガンは神経を触るので 痛みが増すようです。

今 あたしの友人のご主人もガンと闘っていますが スコープでかけてあげるだけで痛みが和らぐと テルミーの効果を感じています。
ただ精神的には不安定。絶望、失望、挫折、不安、苛立ち、孤独感。。副作用。ガンと宣告されてから進行していく間 サポートする家族も それはそれは想像以上に大変です。カウンセラーではないのですから 受け止めてあげるのは簡単ではありません。
彼女も不安と苛立ちの中で超えていかなければなりません。
その中で ご主人にテルミーをかけてあげれること、癒してあげられることがなによりも嬉しい、と話していました。子どもの為に始めたテルミーが まさかこんな形で生かされるとは 数年前の出逢いでは思いもしませんでしたが。

進行期、身体の症状のコントロールは重要。一時的にでも 気持ちがいい、痛みが和らぐ、楽になるという施術の実感や 何かをしてもらっているという満足感は大切。テルミーは熱の効果以上に 精神面での効果が高いのです。

ガンはなるべく早く見つけたいものです。
しこりを見つけたら コロコロ動くかどうかが判断基準。
つるっとして皮膚とは別に動く腫瘍は良性。
皮膚と癒着して形の悪いしこりはガンかも?!ガン細胞は カリフラワーのようにボコボコしています。

気になっていたしこりがあったら触ってみてください。
また施術の際にも気を付けるポイント。

特に左鎖骨のリンパの腫れは冷温器で確認。ここに豆のようなものを見つけたら甲状腺ガンの可能性も。
施術者としては視点が大切ですね。

ガンに罹る人は本当に増えましたが 治る病気でもあります。
身内がガンと宣告されたら、自分がガンになったら、、

どう受け止めて これからどう生きて行くか 治療以外にも受け入れたり 選択したりすることがたくさんありますね。

また かけあいテルミーでも資料と共にシェアしたいと思います。