長かった家探し。
やっと決まりました!
自分の意思ではない 突然の転居。いや、自分の意思だ、そういうタイミングだと想いを切り替えてやってきたけど、今までの引越し以上に難航、、。
子ども達の学区、習い事なんかはなんとでもなる。
主人の為には 平屋がいい。
しかし、平屋でこれだけの広さがあまりなく、あっても定期借家だったり。あっても中川区や港区なんかは行けない。ハザードマップ見ちゃうと住めない。
マンションだけは 何回見ても圧迫感があたしがダメで。
それよりも マンションになると共有部分にスロープを置いたりするにもオーナーがオッケーとはなかなか言わない。
駐車場も車イスでの乗り降りはドアを全開にしないと行けないから 端が空いてないと難しい。そもそも 代わってくださいなんて 快くイイですよ、なんて人もほとんどいない。
エントランスで階段。とかはもうアウト。世の中段差ばかり。
やっと中に入れても 廊下が狭くて 水周りは一段上がってるから スロープをつけるのも困難だし。。。
やっぱり戸建てがいい。
もちろん購入ならいろいろ自分たちで決めれるんだろうけど 先立つものもないし、定住する気がまずない。
なかなかコレだ!という物件に巡り会えない頃、隣の学区で二階建ての戸建てを見せてもらった。
ここの仲介業者は街の不動産やさん。
なんだか とてもいいおじいちゃん。
この人から借りたい、と想えるくらいの人。
ただ、二階建て。
主人には見えない部屋ができてしまう。
悩みどころ。。。
決め切らず 他にもたくさんの家を見たけど 家賃、駐車場、通勤時間、交通機関、、街の空気、いろんな条件がピタリと合うところがなかなか出ない。
どこで妥協する?
家なのに妥協?
最後までこだわりたいじゃん←あたし。
主人と意見が合わず 揉めたりすることも多々。家族のために動いてるのに どうして揉めなきゃいけないのかと、モンモンとする日々。
GWが過ぎ、6月も末。
あー!夏休みが来る!
夏休みに入る前に決めなきゃ、と見えないプレッシャーに とうとう縁のないストレスを感じるあたし。
地味に体調を崩したり。
集中力がなくなったり。
マイナス思考になったり。
あ、あたしもこんな部分あったんだ。なんて、まだ客観視できたからよかったけど。
まず、問題の渦中で周りが見えなくなってるから そんな自分たちを上から覗くくらいにならなきゃ。
ほぼ 宇宙くらいからみたら なんてことない事。
決まらない、決まらないともがいてる自分。
自分のことしか見えてない自分。
ちょっと滑稽!(笑)
だって、ちゃんと決まるんだもん。
そこが分かってるのに、ふとまた渦中に揉まれたりする。
まだまだ未熟!
そんな中、二階建てでもいいと言った主人。
もちろん複雑な心境だとは思う。
そうしないと決まらなかったんだけど。
子ども達は 転校してみたい願望もあって、どこ行っても大丈夫。
強いわ、双子は。
でも、一週間のほぼ毎日 地元のサッカーチームで練習してる環境が全くなくなるのも、、と想うところはあった。
ただ、それのために家を決めるのも嫌で。
大ちゃんのサッカーのために家を決めるって 大地には重い。だから 頑張りなさいよって見えないプレッシャーを与えるみたいで。
でも 結局、決めた家は
あの 気のいいおじいちゃん不動産からの物件。
あなたたちがいい家族だから住んでもらいたい、と大家さんに交渉してくれたり。
ありがたいご縁。
オレンジ色の屋根の二階建ての家。
あたしたちの新しいおうちです。
高橋家の新しい出発!
これから 住宅改修工事 、転校の手続き、引越し準備で忙しくなりそう。
でも、決まった瞬間から 心のモヤモヤが吹き飛んでパワーがみなぎってきた!!
梅雨も台風も吹き飛ばすよ!
なんでもできる気がする(笑)
小幡学区のみなさん、よろしくー!
保育園のお友達、サッカーのお友達もいるし、今の学区の友達も近いから そんなに変化はないけどね。
なによりも、大好きな運動会。新しい学校は秋に開催なので、もう一回できる(笑)子どもたちはいちばん嬉しかったりして!
夏休み中に引越し。
しばらくは子どもたちと、主人のテルミーをキチンとしていこ。普段も毎日かけてるけどね。
やっぱり変化は多少なりともストレスだから。普段より回数かけなきゃ!
ひばりとある夜、ここでの思い出を話していたら涙が止まらなくなった。二人して。本当にたくさんの人が集まった家。楽しかったしシアワセだった。感謝だね。引越しの日、みんなでおうちにありがとうって言おうねって話していました。
でもこれからはもっともっと思い出を作っていくよ〜!思春期だもの(笑)
小幡緑地も近くなるので 自転車でテニスに行けるな〜^ ^
みなさん、遊びに来て下さいね
※写真は私のカメラ好きのお友達が 今の家を素敵に残してくれたので見てほしくて載せました。味わい深い建具、すりガラス。テルミーで黒くなった天井の板。全てが愛おしい!壊してしまうのが惜しいです。。。
引越し物語 |
07.10 2015年 |