イトオテルミー療法とは?

イトオテルミー療法とは? http://www.ito-thermie.or.jp

2本の器具(冷温器)とスコープを使用し 
生薬成分の入ったお香(テルミー線)を挿入し火をつけ熱源とします。
その器具で全身をまさつしたり身体の冷えた部分に効果的に熱を入れながら、
血液やリンパの流れを促進し、自然治癒力を高めるすぐれた民間療法です。
副作用がないので赤ちゃんや妊婦さん、お年寄りまで誰にでも安心して受けることができます。

コチラがテルミー療法に使う器具です

冷温器 医療器具承認番号:20600 BZZ00243

万年筆大のが外管と内管からなる金属性の器具。
昔短くなった鉛筆を繋げて使うモノありましたよね?アレに似てます•••覚えている人は同じ世代でしょうねー(笑)
基本的に2本を1対として使用します。(赤ちゃんや部位によっては一本で使います)全身をやさしくなでる『摩擦法』、局部を少し押圧して血流をよくする『点擦法』で全身を施術します。


冷温器
スコープ

コレは3〜5本のテルミー線を挿入して空間法として使用します。
患部にたくさん熱を入れたいとき、傷などがあって冷温器で直接触れられないときなどに適しています。腰痛、肩こり、打撲などによく活用しています。


スコープ
テルミー線

もぐさを主とする数種類の植物や鉱物から作られた太い線香のようなものです。
独特の『テルミーの香り』がします。時々苦手な方もみえます…。香りがうちのサロンの雰囲気にあまりにもぴったり。
ただの線香ではありません!火をつけた時に煙と熱がもたらす効果には本当に驚かされます。科学的、医学的な裏付けのある有効な成分なのです。器具に入れて施術するときには、おだやかで気持ちのいい温度で肌から細胞に働きかけます。


テルミー線

イトオテルミーの歴史

愛知県一宮市出身の医師伊藤金逸博士(1883〜1969)が約20年に及ぶ長期の研究によって1929年に完成された東西医学の接点に理論的根拠をもつ民間療法です。

イトオテルミーの「イトオ」は発明者である伊藤金逸博士の性であり「テルミー」はギリシャ語を語源とする”Thermie”「温熱利用の物理療法」を意味しています。
冷温器を用いて人体に温熱刺激を与え その刺激がもたらす神経系、循環系、内分泌系等への影響による疼痛緩和、鎮静作用、免疫増加による自然治癒力の促進等を目的とする「家庭健康療法」です。


イトオテルミーについてもっと詳しく知りたい方は公式サイトをご覧ください。
イトオテルミー公式サイト