本日は待ちに待った橋本支部の鶴田先生の特別講座。
参加者は14名。テルミーは初心者から療術師、勉強熱心な奥様にアロマセラピストやアーティストまでまたオモシロイ面々が参加してくださいました
ご参加くださってありがとうございました!
先生との打ち合わせはほとんどなしでのテーマは『経絡とテルミー』(先生丸投げでスイマセンです…)
みなさんの自己紹介から始まり 先生のテルミーとの出会いのお話で 細い縁でつながっている人間関係に やっぱり世の中ってオモシロイって思わされました。アンテナ張ってると 今必要な人に出逢ったり、後々深く繋がったり 知り合いが知り合いだったり…
こうやって集まったメンバーも またどこかで重なりあうときがあるし 人から人へまた繋がっていくんですよねぇ
そう思うと 恥ずかしくない自分でいたいとも思うし 一期一会を大切にしたいと思いました。
さて みなさんお待ちかねの経絡講座です
テルミーは東洋医学の分野に入ります。病は生体の自然治癒力、免疫力の衰退と考えます。
テルミーは非侵襲性なので おだやかで気持ちがイイ のに 治療になっていく素晴らしい療法です。熱刺激を自由に扱えるので 治療師自らのエネルギーを患者さんに取られることもありません。逆に持ち手から熱エネルギーが自分にも入ってくるので、ワタシなんかはかければかけるほど元気になっていく気がしてますから
最近では 発達障害や精神疾患にも漢方を取り入れているそうで鶴田先生も注目されているそうです。
病気の症状だけにとらわれる(標治法)のではなく 根本に働きかける(本治法)やり方でないと また同じことの繰り返しであったり 痛みや眠れないという症状を取ってしまった代わりに よりひどい事態を招くこともあるということを忘れてはいけないのです。
症状には 背後にその人のライフスタイルが必ずあります。 症状は警告であったり 代わりの作用であるので 対処行動(食、息、動き、心、環境)へのアドバイスと 刺激療法によって 自然治癒が高まり症状がなくなり 消えていくのです。これが東洋医学のアプローチ。
ただアドバイスを必ずやってくれるかは 難しいですけどね… やれたら改善は早いです
そのアドバイスの為には治療者としての 学問、知識、理論や考え方、技術なくしては伝わらない。
だからワタシ達は一生勉強なのです…
先生は治療師としての『勘』も大事だとおっしゃってました。 経絡上のツボの変化を見落とさないこと その人の体のオンリーワンの場所を見つける。これも経験が必要ですね。。
今日はモデルさんをたてて 足の治療で顔をリフトアップさせるのを目の当たりにしました。経絡ってオモシロイです。カラダって繋がってるんですねぇ。指圧でももちろんですが テルミーならもっと効果的。筋膜がほぐれないと 筋肉はほぐれないのですから 熱刺激で筋膜をゆるませることができるテルミーはとても有効です。 きっとみんな帰ってからやってみたでしょうね!
経絡とテルミー まだまだ奥が深すぎて 触りの部分だけでしたが 先生オススメの経絡本を早速 お昼休みにみんなでまとめて注文したので それぞれどの経絡がどの指から始まっているか?? など勉強して 次回また『鶴田先生の講座』をお願いすることになりました!
今回参加できなかった方も ぜひ次回に(またお知らせしまーす)
今日のお昼もchunchunya さんのお弁当 おいしかったですよ~ ごちそうさまでした
鶴田先生の特別講座 |
09.13 2010年 |
コメント
コメント(2)
Makky on 2010年9月19日 9:43 AM
土生さん(なんとお読みするんですか?) はじめまして。
『経絡経穴学必携 北村智編』です。コンパクトで持ち運びしやすく見やすいです。
いきなり見ても分からないことがいっぱいだと思いますが。。。
独学よりみんなでお勉強すると 楽しいしとても頭に入ってきますよ〜
支部の勉強会や学院の講習会など 積極的にご参加されるといいですね。
何を覚えたらよいのか カラダの何を見たらいいのか 分かってくると思います。
また療術師はそれぞれその人らしさが出て来て それが強みになるので 土生さんのよさがあふれる療術師さんになられることを応援しています!
土生 智子 on 2010年9月17日 7:49 PM
はじめまして
川崎でテルミー療術師になってまだ一年たらず
どんな知識、勉強を得たらいいのか戸惑っています
鶴田先生お進めの経路の本を教えていただければと思います
よろしくお願いします