続きを。
辰野先生の講義は【不眠とテルミー】
だいたい原因はストレス、薬毒、内分泌。眠れない患者さんがテルミー中に寝てしまうのは生理的で無意識なこと。テルミーは皮膚刺激から視床下部に伝達されるので、なるべく寝てもらいたくないのですが、寝かせてあげてもオッケーなのは10分だそうです。それ以上は疲れが残ってしまう。眠りもテルミーの冷温スイッチと同じですね。寝てしまうのは、それだけカラダを委ねてくれているという事!ありがたい事です。
絶対寝れない人はカラダもアタマもかたい。緊張型の人です。敢えて眠りを誘うテルミーも、時に有効です。点擦の入らないゆったりした治療。精神的に病んでいたり、気分が落ち込んでたり、、そういう方には強いテルミーをかけると逆効果。。。夜にアタマに熱を入れると活性化して眠れなくなる人もいるので、そういう場合は手首、足先に熱を入れるといいそうですよ〜
頭皮のかたさも不眠の目安になります。
標準の状態を知らないと、ダメですね。後頭部にどう熱を入れるか?
スコープで後頭部に手ぬぐいをのせて、ぐーぅっと熱を入れます。その後、頂点の百会に。それから耳。また後頭部へ。というやり方も。
試してみてください。手ぬぐい一枚あると いろいろ便利。肌の弱い部分も点擦が安心してできますね。
実技講習はスコープの使い方から。
スコープは急所に使いましょう。冷温器との使い分けが大切!
五本のスコープでだいたい10分。腰から入れます。左手の指をセンサーにしながら。ただ肌をなでくらないこと。親指で確認しながら背中→足裏まで。
触診で温度差をみつけます。足の長さの違いなどにこだわり過ぎないこと。それでバランスを取っていることを忘れず。モデルさんにかける辰野先生の鮮やかな冷温器さばきはうっとり見惚れてしまいました(≧∇≦)
火の跳ね返りは、相手が跳ね返すと思いがちですが実際、皮膚から器具が離れて熱くなっているかも?気をつけましょう。
震わす点擦、打点擦、ふりこ型、気になる部分は螺旋状に施術。
こういった様々な手技がちりばめられて、常にフレッシュな刺激が皮膚に施され、脳へ届くんですね〜。冷温器を寝かしたり、立てたりも部位によって使い分けます。
肘は利尿の働きを刺激。
おへそは触らない。でも冷温器二本での空間法は有効です。肝の働きを上げるとか。
恥骨も大事。仙骨と同じくらい大事です。恥骨が冷えてたり、かたくなっている人はゆっくり点擦しましょう。ここではショーツの上からか、手ぬぐい‼︎
手のひらの真ん中(労宮)は触れるか触れないかの熱で。心筋梗塞などで手が開かない人はここにを。
手根管は三つの神経が出ているからとっても大事なところ。
耳前から顎のラインは唾液腺を刺激します。
鎖骨は甲状腺。
解熱は足裏(湧泉)にスコープ五本。1〜2回でお腹に汗をかき始めます。あと、手のひら小指脇の(前谷)に点擦。
たくさんメモしましたが、説明がイマイチですみません。。一緒にやってみましょう!
翌日は木下玲子先生の講義。
最初に、全身テルミーした後はお客様の目の輝きが違いますから、観察してみてくださいと。確かに自分も目がくっきり視界良好になるからなー、でもお客さんの目の変化まで気にしてなかった‼︎さっそくチェック★
ホリスティック療法が見つめ直されている時代。テルミーは太陽のように暖かく自然治癒力アップを目指す療法です。
テルミーでどうして治るのか?それは温かさと冷たさが同時にある血液循環。常に血管運動をしてくれるんですね。例えば《炎症》の状態は発熱→発赤→痛み→浮腫→麻痺。これは血管運動収縮神経マヒという状態。テルミーはその改善をしていきます。かけ終わると自分でチューニングしていきます。かけすぎはタブー。カラダの何%熱を入れるのか?バランスを考えながらテルミーをかけていきます。創始者の金逸博士はなでくりゃ治る!を伝えながら、プロとしてはどこをなでくりゃいいのか?ここが療術師の大事なところです。
コリというのは筋肉が疲労したり、排出できずにいるだけではなくて、ココロのコリが作ることもあるそうです。自分のココロもカラダも凝り固まらないように、楽しむこと、喜ぶことをカラダに教えていきましょう!
言葉や声(トーン)は人生を上手に過ごすための道具。道具は大切に使いたいものですね。
実技はまず、腰にひだまりの様な温もりで。カラダが緩みます。
足裏は丈夫そうですが、小さな砂が入っても気付く繊細な部位。気持ち良くループを意識してかけます。
冷温器を長く持ちすぎない様にしましょう。立たせた時にブレてしまいます。あたしも、最初は長く持っていましたよ。。クセは早いうちに!
背骨の両脇の打点擦はすごく気持ち良さそう!コレ、帰ってから何度も練習しました。動画で見せたいところですが、今、パソコンが壊れていて、うまく画像も載せれない××××。ごめんなさいーーーー!
肩をつまんで熱擦するやり方も、見せたい。。ぜひ、うちに来て見て欲しいですσ^_^;
ポイントは、火の大きさ。温度調節。お客さんの生体リズムに合わせたスピードと圧力。これはもう経験しかありませんね。
後頭部、盆の窪と言われるところ。ここはあたしが鼻水スイッチと呼んで、子供達によく使う部分ですが、ココは他に呼吸、温度調節、排泄、嚥下のポイントでもあるそうです。お試しあれ。
坐骨神経痛の方にかけやすいやり方や、脇のコリの施術などなるほど〜ってなる実技が盛り沢山でしたよ。
皮膚についてはまた。
その前に待ちくたびれた興梠先生のお話をしますね。
なにせ、パソコンが入院中でなかなか進みませんが、待ってる人がいる⁈だろうとがんばりますよー♪───O(≧∇≦)O────♪
写真もアップできず(きっとやり方があるに違いない。。)申し訳ないです。。パソコンが帰って来たら追加しますね!
わからない事があったら、聞いてくださーい。あたしも自信ないけど。。
では、また近いうちに!
テルミー研修。3泊の旅。vol.2 |
10.09 2013年 |
コメント
コメント(2)
Makky on 2013年10月22日 11:44 PM
みなちゃん♡おひさしぶり〜!お待たせしました☆読んでね!
えこどもみなこ on 2013年10月17日 12:45 PM
まきちゃん、レポートありがたい!コーロギ先生の話まってます!