さてさて、みなさんから励ましのメッセージや、早く早く‼︎の催促をいただいてるのでsmile.gif、気合い入れて報告いきまーすo(^_^)odash.gif
無事に二泊三日の研修を終えて、麻布に向かったあたしは、Gさん夫妻と美味しい焼肉を食べまくり、かわいい新入り家族のにゃんこちゃんcat.gifと戯れ、Gさんオススメの昔ながらの銭湯spa.gifであったまり、お散歩しながら家に帰り、興梠先生にテルミーを習っているGさんに掛けてもらいました。
至福の時間lovely.gif 何しろ、Gさんにテルミーを教えたのはあたし。只今 療術師取得の勉強真っ只中ですが、興梠流テルミーも同時に勉強中!
手技が完全に変わっていて、ビックリsign03.gif
何々?興梠流‼︎全然違うー!
かけ過ぎない。ムダがない。あっという間!
でも、すごい気持ちがいいー!

明日、念願の興梠先生にお会いできるのが楽しみでもあり、あたしのテルミーってどうなんだろ。。って不安もちょびっと。。sweat01.gifだって、明日は先生と掛け合いなんだもん!なんて言われるかなぁ。全く違うテルミーに動揺wobbly.gif でも、テルミーのおかげで?いや、いつも通り?よく眠れて起床up.gif
辰野支部とはちょっと離れたところにある興梠先生の施術所は一人で行けと言われたら 覚えてるかしら?というくらい下町の雰囲気のある駅前を抜けていきますrun.gif かなり古いマンションの一室。
Gさんと半開きの扉を開けると、Tシャツ&ジーンズdenim.gifのラフな先生がお出迎えしてくださいました。
すっごい普通にいそうだけど、優しい雰囲気。めちゃくちゃオーラ全開shine.gifかと思ってただけに、すぐチカラも抜けました^ ^
でも今思うと経験からくる余裕とピッと筋が通ったような立ち振る舞いが印象的でしたね。

まず。あたしのテルミーを先生に受けてもらいました。テルミーでは久しぶりに経験する緊張感!sweat01.gif 先生は『緊張と集中は同じだからいいことだよ』とリラックスさせてくださいましたが、、、テニスでは緊張してるけど集中できてないな(笑)

緊張するー!

いつも通りのテルミーを終えて、先生から言われました。

『きれいなテルミーをかけるね。君のテルミーはカラダ中に美しいひらがなを沢山書いている感じ』←ミュージシャンだからか?例えがおもしろい!
『ただ、ひとつひとつのひらがなは美しいんだけど文章になってないんだよ』

ガッツーーーーーン‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎Σ(゚д゚lll)typhoon.gif 図星過ぎて、急に涙が溢れて止まらなくなってしまいました。。。weep.gif
テルミーに出会って13年。
いろんな先生のところで、いろんな手技を見て体感して、自分のテルミーを作ってきたと思ってきたけどカタチにはなってなかった。

そこに、あたしはずっと迷いがあったんです。いろんなテルミーを勉強しながらもまだ、まだ不安定。いつも、これでいいんだろうか?って問いかけながらテルミーしてきたんですよね。
そんな自分の奥にあった不安を出さずにいたんだけど即、丸裸(笑)coldsweats01.gifテルミーを教える立場になって、誰よりも勉強していなきゃ、と思っていたし、ある程度自信がないと人に勧めることもできないし、キャラ的にもそんなことを思っているなんて多分誰も知らなかったよね。

指導する立場の不安。
興梠先生にはそんなあたしのテルミーはお見通しでしたねwobbly.gif でも泣いたらスッキリ。要らないもの出したから、あとは吸収するだけ!

興梠先生から、あたしがどんな撫で方をしているか再現してもらいながら、先生のテルミーを全身で受けました。
時間にして20分とかかっていないかも?
途中お話を交えながらなので 総合的には長くなりますが。

最初に腰からサラサラっと熱を入れますが、火加減が絶妙bomb.gif大きな火。
あっという間に右脚へ。足首から腰までのストロークが長い。筋を捉えて離さない。膝を曲げて(垂直に立てると患者さんに負担にならない)脛から甲、足裏を撫でて、指はしてもしなくても、、と言いながらも左手で足の甲を支えて指で足指を手前にしながら指をかけて右脚終了。←わかる?

で、左脚。
腰に戻り背中。カラダを冷温器が踊ってるnotes.gif ムダに撫でてない。でもいろんな刺激がたまらないnote.gif 背骨両側を打点擦。タタタタタタタ…と気持ちのいい刺激。
後頭部を摩擦。
はい、表ね。早っッcoldsweats02.gif

患者さんを動かさずに、自分の立ち位置もあちこち移動しない。
冷温器の気配を消す。何で撫でられてるかわからないように。太い熱の線がカラダを這う感じがしました。
手首がすごく柔らかく滑らかにカラダをすべる。のに、しっかり熱が入ってるgood.gif
腕はホントに気持ちがいい。腕は寝かしたままで手首の方からぐぐーっと首まで流す。未体験な感覚!腕が首から繋がってる一体感を感じます。その後腕を持ち上げて内側notes.gif これくらいの時から、もう興梠テルミーのおもしろさにカラダが喜んでましたhappy02.gifshine.gif強弱のメリハリもあるのに流れるような初めての刺激にびっくりです!
上向きのまま、また左右後頭部に入れ込むように摩擦。首から下のライン。頭頂から少し下の部分、側頭、耳のまわりから顔。
顔もおもしろいー!仕上げに眉間から鼻の脇を挟むように通って胸腺まで。なんかスッキリする!

これ、鼻炎の人に試したらすごくいいって。今まで見たことないやーーーー!最後にお腹。あばらに沿って深く入れます。胃からぐいーっと入れ込むように恥骨上もなぞりながら一周、ニ周。で、点擦。
恥骨と仙骨、とっても大事なんですって。時間がない時は自分でこの2箇所をかけてみましょう。
あっという間に全身テルミーが終了です。
でも、なんとも言えない爽快感。時間は短いのに満足度が高いheart04.gif
興梠流はかけ過ぎない。テルミーを信じる。後から効いてくるものだから、、生体反応をみる。一回で治そうとしない。とにかくみんな同じテルミーをかける。コリや冷えに執着しない。
というのも、テルミーをしていると、あっちもこっちも気になり手数が増えがちなんです。
患者さんに 腰や腕の痛みがあるsad.gifと言われると、その痛みをなんとかしてあげたい!と思ってしまって、その箇所に固執しがち。結果がでないと、次に繋がらないという心配や、自分の技術不足をテルミーを何重にも重ねて補う傾向があります。
もちろんあたしも!

夕焼けsun.gifを例えにあげて、こんなお話をされていました。
美しい夕陽を見て、ある人はお母さんに会いに行こうとするかもしれない。

ある人は絵を描こうとするかもしれない。

ある人はずっと逃げていたけど、自首しようとするかもしれない。
ひとつの夕陽でみんな感じること、動くことに違いが出る。自首させるために夕陽を変えたりしない。
テルミーはそれと同じ。ひとつのテルミーでそれぞれの人に違いが出る。なにかを治そうとしたテルミーにしてはいけない。違うテルミーをかけると結果は同じになってしまう。同じテルミーをかけて、違いをみること。

いい映画をみると、思い出して泣けてくる。そんなテルミーをかけられるようにって。深すぎーーーーicon_eek.gif

興梠先生のテルミー、習いたい‼︎ってすごく思いましたpaper.gif自分のテルミーが短くシンプルであれば、会員さんがどんどん使えるようになる。あたしが難しい、ややこしい、くどいテルミーをしていたら会員さんもマネをすることになる。
あたしのテルミー、改革していかなきゃ!

そう思ったら、みんなにこのテルミーを伝えたい!とワクワクしちゃって。そのあとGさんにかけるところを真剣に見学してました。見た目もなんて美しいテルミーshine.gifムダがなく、滑らかで見てるだけで気持ち良くなっちゃいます。
興梠先生は28年間、名古屋に毎月みえて、テルミーをされています。ファンが、沢山いるんですhappy01.gifあたし、ラッキーじゃん!毎月こちらにいらっしゃるなら わからない時教えてもらえる。また見学も、施術もチャンスがある。
見て、体感してきた興梠テルミーも時が経って、あれ?こんなだっけ?となりつつあります。また11月に、先生にお会いしてこよう。あたしなりの短いテルミーを研究しながら。
こちらに帰った次の日、うちに沢山の人が来ていたから、順番にカラダ貸して〜って、10人テルミーさせてもらいましたscissors.gifいつも、あたしのテルミーを受けてきた人は施術後の違いが分かるみたい。普段ならまったりしちゃうのが、なんかスイッチ入ったみたいに動きたくなるって。

でっしょぉーーーー!
興梠先生みたいにとはいかずも、ちゃんと結果が出てきてますup.gif いきなり短いテルミーにシフトして、お客さんの満足度が下がらないように、きちんと説明して、火付けに集中します。施術もまだ必死!でも、すごくやりがいがある。
今すごく、テルミーが楽しいicon_razz.gif
結果を聞くのが嬉しい!
同じ器具なのに、持つ人によって様々な変化をする冷温器。これが完成、ということはない。そう思ったら、あたし半世紀先もこのテルミーでいいのか❓って思いながらテルミーしてるかも(*^^*)sweat01.gif 長いテルミーになりがちな人、あたしが教えてきた人、いつもより3割引いたテルミーでやってみてください。
見ないと分かりづらいという方は、ぜひ体感しに来てくださいね!もちろん掛け合いでも!

まだまだ深いイイ興梠テルミー。また学んできたら報告しますねpc.gif