先日 興味深い講座に参加させていただきました
テルミー仲間のちあきちゃんの紹介で 【天城流湯治法・錬堂塾】の杉本錬堂先生の講座に岐阜県瑞穂市までいってきましたーーーー
錬堂塾
http://www.rendojyuku.com
↑で見てもらえると思いますが 見た目はつるっとした(笑)温和でムダのないカラダの62歳の先生
こどもの頃は虚弱体質で 心臓に病気を抱えて 薬漬けで 小児肝炎にもなり 長生きできないと言われた先生は まさかの海上自衛隊に入隊
おかげでカラダが強靭になり カラダが強くなるとメンタルも強くなることを実感したそうです。
年間350日 海外と日本を行脚しながら 20kg近い荷物を背負いながら 山登りしたり 天城流湯治法を伝えていられるパワーはカラダが整っているからできることですよね
柔らかいのに芯が強そうな方でした 。
そんな先生が自らの病気やケガで築き上げた独自の健康法を惜しみなく指導してくださいます。
YouTubeにも具体的に見せてくださるので わかりやすいですよ
http://www.youtube.com/watch?v=vWpeU2mjDAI
http://www.youtube.com/watch?v=4HxFbCKfofU
http://www.youtube.com/watch?v=gmwsyuGtY6Y
自分のカラダは自分でケアして 守っていく という基本理念があって テルミーにも共通していますね
病院はいざと言うときにいく。普段は日頃の自分自身でケアしていればきちんとカラダは戻ってくるんです
自分のカラダを 信じる気持ちが より効果をあげるとも。
だいたい痛みの出ている箇所には 治療点はなく 筋肉が骨に癒着して 動きをさまたげることが原因であるという考えの治療法です。
腰や膝の痛みは 足首 ふくらはぎ 太ももで殆ど取れます
これはテルミーでもよく使います。テルミーはほぐすのに力はいらないので 栄養熱で筋膜や筋肉をゆるめるのが容易です。
冷温器で太ももの内側や外側をなでるだけで 悲鳴をあげるほど痛い
という人もみえますが だいたいそこは普段は気にならず 腰や背中などに不調を感じてみえます。 足の筋肉を緩めると(骨とのキワをテルミーしたり、湯治法では骨から剥がすという感じ) 腰や背中はかなりのびます
患部は治療ポイントではないことを 改めて感じました
驚いたのは アタシの骨折後の内くるぶしに一ヶ所だけ違和感を感じていたところがあって 先生が膝の上内側の筋肉をぐいっと押されて もだえるくらい痛い場所があったんですが そのあと足首の違和感が全くなくなってしまったんです
内くるぶしなのに 膝ぁ??というくらい衝撃的でした 。
首は腕。これもテルミーで使います。すごく共通点もあってわかりやすかったです
肩こりは殆どが『咀嚼不足』だとか。消化器系に負担を与えてるんですって
一回に25回は噛みなさいって。。。ん~アタシは流し込んでいる…これを直すだけでも肩こりはよくなっていくみたいです
右肩に出るのは 小腸系(おヘソの右2cmあたりが痛みます)そこをほぐす。
左肩は大腸系(おヘソの左下のあたり)
心当たりのある方は試してみてください。ただ歯の噛み合わせなどが原因の方にはなかなか効果は現れないので 自分の観察をしてください。 なによりも自分で自分のカラダをみつめることがいちばん大事ですね。
あとは ぜい肉も筋肉との癒着をほぐすことで 取れていくのを目の当たりにして この日から毎日自分でケアしてます
浮腫みやすい足がスッキリしてきました
アタシの筋肉はテルミーをしているので 使うときは固く 普段はふにゃふにゃしてますが ほったらかしにすると すぐにパンパンになってしまいます
自分の弱い部分は 毎日やらなきゃ改善されないんだなぁと思わされました 。
先生自身も 足をひどく骨折されたことがあって 今でも4日も放置すると かかとがつかなくなるそうです
だから毎日足首のケアをする。 毎日って大変そうな気がするけど 普段ちょっと座った時にほぐせばいいんだから テレビを見ながらでもできますもんね。
テルミーも毎日やらなきゃ だと大変な感じがしますが 変わるには続けなきゃ変わらないし ひどいケガや病気にならないようにするためのものですから 自分自身の健康貯金と思って続けてほしいと思います。
今からきちんとケアしていたら 10年 20年先も元気で誰かの為に動ける自分でいられると思って 自分のカラダ作りをしていきたいです。
カラダが元気だとやっぱり若くいられますから(笑) アンチエイジングに敏感な年頃のアタシ
錬堂先生のように ココロもカラダもビックリな若さを保ちたいな。
錬堂先生の講座はまたぜひ参加したいと思います。 気になる方はぜひご一緒に~